四国水行修業

  • 2010.03.30 Tuesday
  • 15:36

3月21日、22日と思い立ったかのようにヨメが「四国へ水行に行って来る!」と言って出かけて行きました。

水行といえば、白い着物を着てあの滝に打たれる行のことです。

水行へは何度か行っているようですが、あまり得意ではないようで「ランボーやないから、水行はこわい〜!」と言いながら、それでも当日は、いそいそと出かけて行きました。

 

今回は四国三十六不動霊場第十二番の行場 建治寺様です。 

建治寺は白鳳時代天智天皇の頃(661〜671)役行者(えんのぎょうじゃ)様を開基に、金剛蔵王大権現様を御本尊としておまつりしてあります。

弘仁年間(810〜824)弘法大師様が四国巡礼の折、こちらのお山に登り霊験あらたかなその聖地に感じ入り、修行場所として最適な霊地と逗留されることとなりました。

その修行中、金剛蔵王大権現を感得し自ら御本尊像を彫刻、深く岩窟の奥に安置されておられます。この権現様は貪瞋痴(とん・じん・ち)の煩悩を中心に清めていくのがそのお役目です。

貪とは、欲望が深いこと。いくらあっても満足できない心。

瞋とは怒り。わずかな事で腹を立ててブツブツ言う心。

痴とは愚かさ。智慧や考えを広く持てない狭い心。

権現様は、それらを消滅しその教えを広げていくために仮の姿となって現れるのです。
 

◇身代わり瀧不動と行場◇

行場へはお寺より徒歩30分、四季折々に変化する滝の景観は素晴らしく、また行場としての一種独特な霊気漂う雰囲気があるそうです。数十年前までお寺へ参拝するにはこの遍路道しかありませんでした。参拝者は皆この滝で心身を清め、口には南無大師遍照金剛を唱えて梯子の行場、鎖の行場と行をしながら登り、やっと建治寺様の山門へ入ることが許されたといいます。

弘法大師・貞阿上人が修行されたことでも有名な滝でもあります。

 

今回はその滝へヨメが行かせていただいたというので、もったいない話で、失敗しないか心配しておりました。

無事に帰って来ましたが、ご指導下さる師匠も大変なお心配りであったろうと思い頭が下がります。


ちょうど彼岸で、ヨメの実家の墓参りに帰った折、出来たての焼豚のかたまりをうらめしそうに眺めておりましたが、行の前は肉を食べてはいけませんので、帰り道「焼豚、食べたろかいなと思ったけど辛抱できたわ!すごいなぁ!根性なしやないやろ〜!」と自画自賛しておりました。しかしよく聞くとペロっと一口舐めたそうで、<根性あったら舐めるかいな!ホンマにテキトーやな〜と口には出しませんでしたが、その反動でしょうか、ここ数日は串かつやとんかつを食べさされております。

また太りそうで困りものです・・・。

 

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