〜夫婦とは?!

  • 2014.04.10 Thursday
  • 15:40

 先日義父の3回忌の法要がありました。このニュースレターに何回も登場していた義父でしたが、いつも座っていたソファに義父の存在がないのは本当に寂しいことです。
法要が終わって2週間後には彼岸となり、また親戚が集まり、生前と変わらず、賑やかなひとコマでした。
 その時、叔父が興味深い話をしてくれました。叔父は村の神社の総代を務めており、神事には、かなり気をつかっております。
義父が入院した頃には、神前の大きなお神酒徳利が何かに当たって割れ、代わりにあつらえた徳利もちょっと当たって割れました。これは何かあるなと思ううちに義父が逝ったといいます。
このお神酒徳利は「御神酒を神前に供える時は、常に一対の徳利で」ということから転じて、今でいう「二個いち」みたいな使われ方や、“いつも一緒にいる仲のよい二人”のといった意味合いがあるそうです。幕末の長州藩、井上馨と伊藤博文が「お神酒徳利の仲」と言われたことは有名です。
 そう言われてみれば、義父と義母も「夫婦二個いち」だったのです。生前は腹の立つことも多かったのでしょうが、相方を失う寂しさは特別なのでしょう。その心をわかってあげなければいけないと人にも言われます。三世代が暮した田舎の家に、外から来た嫁である義母がひとり残り、今は屋敷の維持が自分の仕事と思う毎日です。
ヨメによると、義母は彼岸の前に風邪をひき、おみやげの饅頭に手もださず、「食欲がないから胃ガンかもしれない」と言い出したそうですが、次の日に皆が集まると大笑いで

食事を楽しんでおりました。ヨメが「病気が治ってよかったね〜!」というと「そんなこと言ったっけ?」と本当に忘れたような返事で、ケロッとしていました。もちろんそれで皆が安心した次第です。
また皆で温泉でも行きましょうね、お義母さん。

 

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