安治川海底トンネルの巻

  • 2012.08.27 Monday
  • 13:35

トンネル1.2
先日、ヨメとウナギを食べようということになり、二人で自転車で出かけました。ウナギといっても500円うな丼「宇奈とと」の中国産であろう、身のぶ厚い庶民的なウナギです。ヨメ曰く「身の程のウナギでじゅうぶん」。 この「宇奈とと」が川向うの九条にあるのです。
そして、西九条と九条はめずらしい海底トンネルで結ばれています。
この安治川海底トンネルは、旧来からの繁華街の九条新地と新興の重工業地帯の此花を結ぶ要所でした。
ここには、橋はかかっていません。それは安治川の川上にある福島の中央卸売市場や中之島の大型の倉庫など、船からの荷受を行う地域への幹線航路として大型の船舶の往来が激しく、単に川を渡すだけの小さな橋が架けられないことや、災害や利便性の問題もあり、結局、橋を諦めて川底にトンネルを掘ってそこを通るようにしようということになったと聞きました。 建物の左半分にある大きな2つの扉は、今は使われていない自動車用のエレベーターの扉です。昭和40年代の初めまでは車もこのトンネルを利用していましたが、安治川大橋や船津橋・木津橋が整備されたことと、車の量が一台一台エレベーターで上げ下ろしていては間に合わないくらいに増えてしまったために閉鎖されました。現在は「人と自転車」専用のエレベーターだけです。
ヨメが嫁いで来て、母に最初に連れられて行ったのがこのトンネルを超えた九条の商店街だったと言います。さて、それから何十年経ったのでしょう。
「女、三界に家なし」とは言いますが、世の女性は今でも不利な立場も多くあります。昔から母や義母をはじめ皆、たくましく乗り越えてきたのでしょう。今でもトンネルの中はヒヤリとして涼しいのですが、ヨメにも母たちのように涼しい顔をして、やり過ごしてほしいと願っています。


トンネル3

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