鴨川をどりの巻

  • 2012.05.30 Wednesday
  • 14:27
鴨川をどり


運よく京都鴨川をどりの券をいただくことがあり、先日双方の両親を連れて行ってきました。と言いましても、義父は参加できませんでした。
 このニュースレターにもたびたび登場しておりましたヨメの父が、残念ながら3月に他界いたしました。紙面にて皆様とお知り合いになることができ、喜んでおりましたが、昨年の暮れに須磨温泉に出かけたのが最後の旅行となりました。にぎやかなことが好きだった義父ですので、話のネタになることも笑って見ていることでしょう。
また、忌中明けで疲れたであろう義母を楽しませることが目的でもありました。

 
 さて、175回目となる鴨川をどり、今回の演目は、平清盛の娘、建礼門院と源義経が、かなわぬ恋に落ちるという「源平雪月花(げんぺいせつげっか)」。続いて、桜や藤を背景に芸舞妓があでやかな舞台衣装に袖を通して舞う「京都春宵(しゅんしょう)」。締めくくりには豪華な総踊りが披露されました。
 

舞妓さんたちの踊りもあでやかですが、三味線や笛、唄の御姐さん方の粋な所作もなかなかのものです。大変楽しませていただきました。お唄の方は、相当年配の方もいらっしゃいましたが、長年の努力と自信に満ちた唄いっぷりです。お着物を優雅に着こなし、髪もやや玄人かという感じです。こうやって芸事に生きる人生もあるのだなぁと誰でも思うことでしょう。 義母も同じように感じたようで、「毎日こうやって生活してはるんやろか?」と言います。私たちのように非日常の遊びで見せていただく分には楽しいのですが、それが生きる糧となると、きらびやかな舞台の裏で、それなりの苦行があるに違いありません。また、そうであるからこそ芸を磨き、多くの観客を喜ばせることができるのでしょう。

 

さて、ヨメはと言いますと、さすがに舞妓になるのは無理だと思うのでしょう。「ええなぁ、三味線や唄を習ってもええなぁ」と、そっちのほうに方向を変えます。(演歌とちゃうで〜。似合わんがな…)
そう言えば、ヨメの祖父は謡(うたい)を、亡くなった義父も若い頃に三味線を習っておりました。この芸事好きのお気楽な性分は、家系ということですな。   家族旅行記は人数がひとり減って寂しくなってしまいましたが、変わらず楽しく読んでいただけるように心がけてまいりますので、ご愛読下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

コメント
コメントする

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

ヨメの本棚

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered by

無料ブログ作成サービス JUGEM