ヨメのテレビ観戦記

  • 2011.12.05 Monday
  • 12:50
どてらいやつ

私もヨメも、日中のほとんどを会社で過ごしますので、テレビを観ることがあまりありません。それでも楽しみに見ているのはNHKの大河ドラマと朝ドラの「カーネーション」です。先日も朝、カーネーションをみているとヨメが「もーやんのようやな…」とつぶやきます。私にはなんのことやらわかりませんでしたが、よくよく聞いてみると、その昔、花登筺さん脚本の、商人もの根性ドラマ「どてらいやつ」のことだそうです。どうもヨメは小・中学生の頃、この花登筺さんシリーズにはまっていたようで、当時のことを面白おかしくしゃべりだします。
 

覚えておられる方もいらっしゃるでしょうが、「細腕繁盛記」の新珠美千代さんのマネとか「あかんたれ」のテーマ曲とか、わたしは黙って聞いていますが、ヨメは大変面白いようで、ひとり受けして笑います。
 

そういえば、ヨメの甥が小さい頃、よく我が家に泊まりで遊びに来ましたが(大学生になっても、まだ来ます)なんとものんびりした性格でよく泣くのを見て、この「あかんたれ」のテーマ曲を歌っていました。確か「なんで泣くかと聞いたなら、返事もせずにまた泣いた〜♪」とかいうもので、甥が家に帰って「くんちゃんがボクのことを“あかんたれ”やと言うた〜!」と姉に訴えたそうで、なつかしくもあり、楽しい思い出です。
 

この「どてらいやつ」のモデルは立売堀の機械商社、株式会社「山善」の創業者・山本猛夫氏、ホステスとして出世する「ぬかるみの女」のモデルはミナミから実業家に転身した塚本純子さん、「細腕繁盛記」の山水館は熱海の旅館がモデルとなっています。いつの時代も、才覚と努力と運とで自分の道を切り開いていく様は小気味よいものがあります。しかし、商売以外でも、サラリーマンでも主婦でも同じことです。自分の人生をまっとうに生きていくのは大変です。生きていれば様々な困難を乗り越えねばなりません。仏教では、その困難の中でも心の「安寧なる場所」があるといいます。もーやんのマネをして「やったるわ〜い!」と叫んでいるウチのヨメを見ていると、この人の心の「安寧なる場所」とはどこにあるのやろと思います。
何があってもやせもせず、つけまつげを取ったりくっつけたりして笑う人生は、まったく結構なことですな。           

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