枚岡神社

  • 2011.04.27 Wednesday
  • 11:24

枚岡神社


 東大阪市出雲井町7番16号  TEL: 072-981-4177



河内の国一の宮(【いちのみや】とは、最も社格の高いとされる神社のことです)の枚岡神社は東大阪市にあります。
春日造一間社の本殿が四社並列してお鎮まりになっておられます。奈良にあります春日大社の第三殿の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と第四殿の比売神(ひめがみ)は、この枚岡神社から768年に分祀されています。枚岡神社が別名「元春日」と呼ばれる所以はそこにあります。枚岡神社では第一殿におられます天児屋根命は宮中の祭祀を掌る神様で、宮中とのご縁も深く、中臣氏・藤原氏の祖神でもあります。

 

枚岡神社の始まりは、日本書記に記されています。神武天皇は、日本の国を治めるため、九州の日向高千穂から東に向かわれ、地方を治めながら日本の最中大和の国、畝傍山の橿原の地でご即位されました。浪速(今の大阪湾、当時の湾はかなりいりくんでいたと伝わる)に上陸され、生駒の山を越えて大和の国へ進もうとされましたが、生駒の豪族であったナガスネヒコの大軍がこれを阻止しようと戦がおこってしまいます。思うように進むことができないばかりか、兄である五瀬命(いつせのみこと)が流れ矢によって負傷してしまうなど、かなりの痛手を負い、ここに神武天皇は、神のお告げによって「天照大御神の子孫でありながら、日に向かって敵を討つことは神の道に逆らうものである」と悟られ、天神地祇を祀った後、皇軍を還して和歌山紀州路から吉野を通り、日を背にむけて大和へ進むことを決意されます。

この時に、天児屋根命・比売御神の二柱の神を霊地神津嶽(現:枚岡神社)にお祀りし、国土の平定を祈願され、その後、熊野を経て大和橿原の地に即位されます。
 

また、やまとことばには、それぞれ一字一字に意味があったとされ、「ひ」は神様の御霊、「ら」は沢山一杯という意味があり、ひらおかは神様の御霊が一杯の「神気」満ち満ちた神社とも言えます。

枚岡梅林や枚岡神社秋郷祭も大変有名ですので一度日常をはなれ、ご参拝されて神気をいただかれると気持ちが涼やかになるのではないでしょうか。

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