鯖大師参拝記?

  • 2010.10.27 Wednesday
  • 11:49

皆様は四国別格霊場をご存知でしょうか。四国八十八ヵ所霊場は有名ですが八十八ヵ所以外にも弘法大師様ゆかりのお寺はたくさんあります。その内、二十ヶ寺が集まって昭和41年『四国別格霊場』が誕生しました。八十八ヵ所と別格の二十ヶ寺をあわせて人間の煩悩の数、一〇八という数になります。
 

その別格第四番の鯖大師様には、うちのヨメも何回もお参りさせていただいております。こちらには立派な不動明王様もおられ、瞑想やお写経なども指導して下さるそうです。

うちのヨメが何年かぶりにこちらのお不動様にお会いした時、感激して涙が出たと、殊勝なことを言いましたので、一度も参拝したことのない私も少々興味もあり、少し知りたくなったのです。

この鯖大師様の歴史を何回かに分けてご紹介したいと思いますのでよろしくおつきあい下さい(*^_^*)


≪1.八坂八浜の出会い≫

 

八十八の札所をつなぐと、四国をひとめぐりするようになっているのですが、このコースを四つにわけて、“発心の道場”・“修行の道場”・“菩提の道場”・“涅槃の道場”と呼ぶのです。

まず、第一番の札所から遍路をはじめて第二十三番の薬王寺までのおまいりをすませると“発心の道場”をひとめぐりすることになるのです。 

ここから、いよいよ“修行の道場”めぐりになるのですが、この間の遍路の道が八十二?にもなる、一番長い路のりになっているのです。最も長い遍路の道は最も美しい道でもあります。入りくんだ海辺の一本道は、急な坂につらなって、坂をこえるたびに変わった美しさの海に出会うのです。

いまは国定公園になって、立派な道に造りかえられている八坂八浜の道は、昔は大へんな難所つづきの厳しい道でした。

その厳しい道、美しい道を、気高いお坊さんが通られました。いまからおよそ千二百年も昔のことです。 

このお坊さまが、空海さま、お大師さまであられたのです。お大師さまは険しい坂をのぼりつめたところで、ひと休みなさいました。すると、 「空海よ!」 誰かが呼ぶ声に、はっと目をさましたお大師さまは声がした方を見つめました。

青い海の上に白い雲が浮かんでいました。その雲の間に、ひとりのお坊さまが合掌してあらわれるではありませんか。

「空海よ!わたしは行基であるぞよ。そなたは末ながく、人びとを救いつくすであろうぞ。」 

その雲の中のお坊さまは行基菩薩さまであったのです。

 

 

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