目連と盂蘭盆会

  • 2018.07.21 Saturday
  • 10:52

JUGEMテーマ:スピリチュアル

 

蓮8月はお盆月です。盂蘭盆会(うらぼんえ)のもとになった目連尊者(もくれんそんじゃ)のお話をご紹介します。

 おしゃか様がいらっしゃった時のお話です。お弟子の一人に目連尊者という方がいらっしゃいました。目連尊者は修行を重ねられる中で神通力を得られたという方です。ある夏の暑い日のことです。何年も前に亡くなってしまった母親を思いだした目連尊者は、神通力の一つ天眼を使って会いに行くことにしました。

「あのやさしかったお母さん、今はいずこに」

探すうちに地獄の入り口にたどりつきました。まさかと思いながら入ってみると、焦熱地獄に横たわっている自分の母親を見つけました。目連尊者に駆け寄った母親は一杯の水を頼みました。しかし、水器で運んだ水はあつさで煮えたぎり、持ち寄った食事は火と化したと経典には記されています。

 悲しんで大泣する目連尊者は、おしゃか様にことの子細を話しました。そして母の生前の行いを知ることとなったのです。夏のある日、通りかかった人が一杯の水をめぐんでくれるように頼みました。水瓶の水はあふれんばかりでしたが、母親はふたを取ろうとしません。何度も乞う声に母親は「この水は目連の水」と答えたのでした。お盆

 人様に喜捨することは自分が損をすることではなく、徳積という財産を手に入れることです。そして自分のしたことが結果として子や孫に返ってくるともいいます。そうであるなら、おのずと自分の生き方は変わってくると説かれてもおられます。

 さて、お釈迦さまは目連尊者の母を救う方法として、厳しい夏の修業を終えて一段落する7月15日(8月の地域もあります)に仏道を求める僧に対し、母ができなかった布施行をするようにという教えを与えました。そのいきさつが「仏説盂蘭盆経」というお経になり、私たちが毎年行う供養につながっているそうです。 

どのような信念を持って生きるかは、宗教に関係なく、ふと振り返って自分に問う課題でもあります。わたくしも凡夫ながら、社員、お客様、いろいろな仲間の皆さまの教えをいただき、信念に沿う行いかを常に問い続ける毎日でもあります。ありがとうございます。

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